ここもあじあ

テアトル 1月29日 10:00

あー、よく寝た。数ヶ月ぶりに飲みに行き、
帰りが久々に日付を越えた。今日はなにも、
しない。回復にも時間がかかるお年頃。
顔が腫れぼったい、気がする・・

昨日、夜に人と会う約束があり、ならついでにと、
お昼に出かけて映画を観た。タイトルは『「誰がために』。

これは、少し前に、映画評が新聞に載っていたことと、
私が「役者バカ」だと思う、好きな俳優さんが2人出演
されていたこと、そして映画自体のテーマが
気になったため。

主人公の妻子が、理不尽な少年犯罪の被害者となり、
その葛藤を描いている。テーマのわりに、全体にソフトに
感じたが、現実とはこんなものなのかもしれない、とも。

被害者となる、主人公の奥さんの役者さんが、演技も
容貌も整いすぎて、感情移入できなかった、
というのもあるが・・

昨日のランチ。いつもの店の。
香り野菜のアジアンライス。よく混ぜて、食べる。
登場二度目、生春巻き。イメージどおりに撮れたので。

映画に行く日 1月28日 9:00

携帯にかかってきた電話は、先日訪ねた靴屋さん
からで、探していた靴が見つかりました、とのこと。

その靴は4,5年前によく売れたらしく、昨年、
私の他にも同じものが欲しいという人がおり、
そのときに少し作ったものが、メーカーに残っていたのが、
運良くまわってきたのだ。

宅急便で送ってくださることになっている。そして、
今履いている古いほうも、着払いで送れば修理も
可能だと。

今は、なんでも安くていいものがあるので、靴下でも
シャツでもつくろってまで着ることはないが、
私は気に入ったものにかなり固執するので、この靴の
一件は、とてもうれしい出来事だ。

気に入れば、擦り切れるまで、擦り切れたら繕って、
それでもだめなら、同じものをとことんさがす。
インターネットの時代、その検索は、昔よりずっと
楽になったと感じている。

小トラ。よ、寄りすぎだってば。

ざんぐりと 1月27日 9:00

うす曇りではあるものの、冬らしいお天気。
日陰の落ち葉には霜が降りている。
形も色も様々な枯葉がみな白く覆われ、細かな
氷の粒が、きらきらと光っている。

この大量の落ち葉が土に還る頃、鳥や虫たちに運ばれた
実や種が、それを養分にして芽吹く。

若い頃は、聞くもの見るもの、周りを取り囲むすべての
ものを、五感をフルに働かせて吸収し、太陽をいっぱいに
浴びて、希望にあふれる未来に伸びていた気がする。

今は、自分にとって必要とするもの以外をそぎ落とし、
洗練し、足りなかった部分をまた、肉付けしている
時期だと思っている。

表面上は、今の自分で十分、これが私です、という
顔をしつつも、水鳥のように、水面下では必死に水を
かき続ける自分がいる。

今朝の森。気になる形。

スローダウン 1月26日 8：41

目覚ましで起きることは、ほとんどない。
携帯のバイブレーションで設定はしているが、大抵は
セットした時間より早く、自然に目が覚める。

ところが、ここ2.3日はどうも調子が悪い。
疲労がピークに達しているというバロメーターが
いくつかある。それはいつも、後で気がつくのだが。

1.ピアスをし忘れる。もしくは、眉毛を描き忘れる。
2.体操服が見当たらない、という妙な夢を見る。
3.映画館で映画が見たくなる。
4.ゆで卵がたべたくなる。

根拠があるのかないのか、心理学的にどうなのか。
とにかく、無性にゆで卵のサンドイッチが、食べたい。

黄色くて、まるいもの。
細いかわらの上に、みかんが一つ。
電線の上に、今朝の太陽。

こけつまろびつ 1月25日 8:42

今朝は光もなく、曇り空。昨日ほどではないが、冷たい
風が目に染みる。

数年前、平日昼間は会社員をし、定時以後、時には
早退までさせてもらって、三味線にどっぷりと
浸り始めた頃、ベランダに真っ黒い猫がやって来た。

今のとら子のように、なつくでもなく、警戒心丸出しの
くせに朝晩「あーーー」とかすれた声で呼び、
えさをねだった。

落語に、芝居の「義経千本桜」の「狐忠信」を
パロディにした、「猫の忠信」という話がある。
仔猫が、自分の両親の皮を使って作られた三味線が
ある稽古屋へ、両親恋しさに、そこへ通う稽古人に
乗り移ってやってきて・・、というストーリーである。

いろんなことがあり、ある年の暮れ、ぷつりと三味線を
弾くことを辞めた日を境に、不思議なことにその黒猫も
姿を見せなくなったのだ。
今でも、もしかしてあの猫は・・・と、思う。辛かった
日々に癒しを与えてくれた黒猫のことを・・・・・・

・・・今朝とら子と一緒にいる、「真っ黒な」大きな
猫を見て思い出した！！、ってか、とら子さん、二股？

くろねこ！？
この絵柄、心の琴線、しかも一番太いのを弾かれた。

アバカシ 1月24日 9:00

今日もわりといいお天気。かなり冷え込んで、
今にも雪が舞いだしそうな雲に覆われているが。

1年ぶりに、「肉」を食べた。
昨年元旦から、基本は菜食できたのだが、元々
嫌いではなく。

シュラスコは、パフォーマンスも楽しく、ブラジル人の
お兄さんたちが、歌ったりふざけたりしながら、客席もみな
笑ったり楽しい雰囲気で食事ができる。

この店は、ブッフェも金額に含まれており、パスタや野菜、
中華の惣菜やデザートも充実していて、結構必死になる。
もっと若い頃は、十分元もとれて、胃もたれもせず、
その後アイスクリームくらいは食べられたのに・・・

しっかり脂にやられた・・・(+_+)

固まり肉を、お皿の上にそいでくれる。
パクチー入りシュラスコソース。
エウ　ケーロ　アバカシ　ポル　ファヴォール！
（→Eu quero abacaxi por favor.
　＝私はパイナップルが欲しいです。）




ポートタワーってどんなん？って

シルバーシート 1月23日 8：40

とら子とは違う猫の声で、カーテンを開けて外を
見ると、新しい彼氏がきていた。真っ白のねこ。
そして、真っ白な雪。
朝日に照らされた部分だけが、透明なしずくに変わる。

さらさらと、星砂のような雪を払ってバイクに乗り出勤。
地面近くの粉雪が、煙のように白く渦を巻く。

何度か横断歩道の白線の上で、タイヤが上滑りし、
ひやりとする。

職場についたら、一面うっすらと積雪。
雪ダルマを作ってみた。あまり水分を含まない雪の
せいか、手袋にひっついて、うまく丸まらない。

部屋に入って、カーテンを開けたら、まぶしいほどの
銀世界。
雪はますます激しく、風に流されて真横に吹きすさぶ。

雪ダルマは、プランターの端っこに置いてきた。
誰かが気づいて、寒さでこわばった頬が、
少しゆるむといいなあ。

そして上からさらに雪が積もって、シーズー風。


とら子の新しい彼氏

ピーチバレー 1月22日 8:29

今日はまたまた朝寝をしていよう。ぬくいふとんに
くるまって、再び眠りへと落ちてゆくこの気持ちよさ。

冬眠の途中に、ひょっ、と目覚めた熊も、こんな風に
思うのかな、と勝手に想像してみた。

阪急電車に乗って、新しい献血ルームに行った。
JR環状線と赤バス（循環バス）に乗って、
靴屋さんに行った。地下鉄に乗って、写真展の
展示会場の駅に下車した。

再び地下鉄で、電化製品大型量販店に、
カメラを見に行った。
駅前の本屋で勉強用のテキストを2冊買った。
再び阪急電車で自宅最寄り駅に戻り、図書館で
本を借りた。

駅までの移動は、水分補給しつつ、普段ありえないほど
延々と徒歩。残念ながら、目指す靴はなかったのだが、
昨日出会った人はみな、とても親切だったし、
知らない町を歩いたり、たくさん乗り物に乗れたし、
楽しかったなぁ。

知らない町の、めちゃくちゃ大きな、石の福招き。
誰でも応募できる写真展。こうして飾ってもらうと、
様になるなぁ。
（応募作品はすべて展示してもらえ、もれなく参加賞が
もらえます。）

次世代 1月21日 7:47

今日こそ、靴を求めて三千里。そして、2006年
初の献血へ行き、本屋と図書館に寄って・・・・

ブログを始めてから、改めて見直すと、私の
行動パターンはものすごくバリエーションに乏しい
ことに気がつく。このままだと、ボケるんじゃないかと
真剣に悩む。

昨年、職場のＡ氏に勧められて読んだ「明日の記憶」。
（渡辺謙が主演で映画化される。）若年の認知症が
テーマなのだが、主人公の年齢にはまだまだ及ばない
自分でさえ、かなりの不安を与えられた。

それ以来、「これ誰やったっけ？」
「台所になにしにきたんやっけ？」
のたびに、必死で脳のメモリー検索している。

興味があれば読んでみてください。え？何を？って？
はい、忘れそうなときは、その都度メモメモ( ..)φ

植物の、新しい命のたね。

六甲マーガリン 1月20日 8：53

今日の午後から明日にかけて、大阪は雪とのこと。
先週に引き続き、お天気のせいで、出かける気力が
萎えそうな・・

給食。それがそのボランティアに参加した一番の理由。

内容は、公立小学校での「情報教育」のT.A.。
自宅からは、バイクで1時間半ほどかかるのだが、
職場のS氏の紹介で、有給休暇をとり2回参加することに。

さすが現代の小学生、生まれたときから写真もテレビも
カラー（は当たり前か・・。）、携帯電話もあり、
運動会などは、動画で思い出を保存されている世代、
器用に使いこなす様子がおもしろかった。

そして待ちに待った給食。
・・・あの頃とまったく変わらない、
　ニガテなアルミの食器・・・
味は、本当においしかったです(^o^)丿



そののち。。