ワープ―2 5月6日 6:50
2008年 05月 06日
長靴に軍手、大きなシャベルを持ってかき分ける草むらは、
朝露がジャージの裾を濡らす。濃い初夏の朝の空気は
潮の香りを含んで冷んやりと肌を覆う。
とんびが空高く舞う。キジの声がする。
十数年ぶりに訪れた『田舎』は、瀬戸内の小さな島で
何も観光地はなくても、海の幸と山の幸にあふれる
豊かな島。
海水浴、井戸で冷やした西瓜、セミやかぶとむし、
お弁当はおにぎりと卵焼きだけ、あとは畑のトマトや
キュウリをかじって一日遊んだ子どもの頃の夏休み。
早朝5:00、「行くよー!」の声に起こされて、眠さも空腹も
ちゃんと自覚しないまま連れてこられた山で、筍を掘る。
蕗を切る。さつま芋と瓜、冬瓜の苗を植える。
一仕事終えてありついた朝食。てんこ盛りのご飯と
田舎の豆腐の麦みその味噌汁、新鮮な煮魚、ヒラメのつくり。
朝露がジャージの裾を濡らす。濃い初夏の朝の空気は
潮の香りを含んで冷んやりと肌を覆う。
とんびが空高く舞う。キジの声がする。
十数年ぶりに訪れた『田舎』は、瀬戸内の小さな島で
何も観光地はなくても、海の幸と山の幸にあふれる
豊かな島。
海水浴、井戸で冷やした西瓜、セミやかぶとむし、
お弁当はおにぎりと卵焼きだけ、あとは畑のトマトや
キュウリをかじって一日遊んだ子どもの頃の夏休み。
早朝5:00、「行くよー!」の声に起こされて、眠さも空腹も
ちゃんと自覚しないまま連れてこられた山で、筍を掘る。
蕗を切る。さつま芋と瓜、冬瓜の苗を植える。
一仕事終えてありついた朝食。てんこ盛りのご飯と
田舎の豆腐の麦みその味噌汁、新鮮な煮魚、ヒラメのつくり。
by ca0lizm
| 2008-05-06 06:50
| いきもの
|
Comments(2)