つもる 1月28日
2018年 01月 28日
ぬくいとこで雪を眺めているのだろうか。
金曜日、あまりの冷え込みに、帰宅してすぐに風呂で
身体を温めて、冷めないうちにと布団に潜り込み
10時間近く深く眠った。
窓の外は白銀。寝ている場合ではない。朝ごはんを
掻き込んで、完全防備に着替え、カメラぶら下げて。
まだ足跡のない白く覆われた坂道。と、脇をゆるゆる
すり抜けてゆく自転車。
ブレーキを切ったら絶対こけるやん。くわばらくわばら。
「こけるときは腕をつかずお尻から」心の中で再確認、
踏みしめながら歩く。
下から上へと舞う雪を存分に楽しむ。
先週、近くに住みながら何年も会わずじまいの友人と
ランチの約束をしていたが、バイクはこわい。延期に。
カフェで安いコーヒー。100円ちょっとで60分のfreeの
Wi-Fiと、身体の中からも外からも暖を得る。吹雪の
ように吹き付ける雪を眺めながら、LINEで交わす言葉。
公園のベンチで、雪に興じる親子連れを遠く眺める
私と、ネコ。目が合った瞬間、ニャ と小さく鳴いた。
ドンマイ、そう言った気がした。
by ca0lizm
| 2018-01-28 05:02
| みず
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