だれのもの 6月14日
2017年 06月 14日
先週ぎっしりと実をつけていた枇杷の木。数羽のカラスが
くわえて飛んでゆくのを見かけた。
団地の庭にある、3Fにもゆうに届く高さの大きな木。
昨日仕事帰りに通りかかったら、黄色い実はただのひとつも
見当たらず!ただ濃い緑の葉が風に揺れていて、
アスファルトには、食べ散らかした跡が残るばかり。
買ってまで食べることはないけれど、もらうとうれしい。
さぞおいしかったのだろうと思う。
カラスに遠く運ばれて、どこかで何年もかけてまた
枇杷の木が茂るのかと想像すると、愉快な気持ちに。
***
毎年、駅までの道沿いの、以前は人家のあった庭の
はずれににぎやかに咲く紫陽花。わずか色づき始めると
あっという間に花が切られ、持ち去られてしまう。
元はその家に住む人が世話をしていたのだろうが、
家も取り壊され更地になったら、誰のものでもない?
花盗人は罪にならない、というのは本当だろうか。
その場所で咲けば、より多くの人が楽しめるのに。
それとも、そこに見に行くことができない誰かを
癒すために切られていくんだろうか・・・・
くわえて飛んでゆくのを見かけた。
団地の庭にある、3Fにもゆうに届く高さの大きな木。
昨日仕事帰りに通りかかったら、黄色い実はただのひとつも
見当たらず!ただ濃い緑の葉が風に揺れていて、
アスファルトには、食べ散らかした跡が残るばかり。
買ってまで食べることはないけれど、もらうとうれしい。
さぞおいしかったのだろうと思う。
カラスに遠く運ばれて、どこかで何年もかけてまた
枇杷の木が茂るのかと想像すると、愉快な気持ちに。
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毎年、駅までの道沿いの、以前は人家のあった庭の
はずれににぎやかに咲く紫陽花。わずか色づき始めると
あっという間に花が切られ、持ち去られてしまう。
元はその家に住む人が世話をしていたのだろうが、
家も取り壊され更地になったら、誰のものでもない?
花盗人は罪にならない、というのは本当だろうか。
その場所で咲けば、より多くの人が楽しめるのに。
それとも、そこに見に行くことができない誰かを
癒すために切られていくんだろうか・・・・
by ca0lizm
| 2017-06-14 05:03
| おいしいもの
|
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