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痛筋電車  8月6日

ぶぶぶと耳元で羽音、そして、激痛。
素手で払ったら、奴はもう一刺しして飛び去った。

!!っも、痛いの、痛ないのっ!!

家を出て駅までの道で、でかい蜂が、まるで
狙ったように、左肩めがけて刺さった。
一瞬の出来事で、なにがなにやら。
蜂の毒、アナフィラキシーで死ぬこともある。

家に帰ってもしょうがないので、駅へ、トイレの
鏡で見てみたら、直径5mm程の真っ赤な痕。

ずきずきとした痛みは増していく。
ようわからんけど、そのうち手がしびれて、
全身に毒がまわって死ぬんやわ、と思う。
もうそれっくらい、痛い。

職場近くの薬局に飛び込み、なんか薬を、と
尋ねるも、半端な処置で、再度刺されてなんや
中毒的なものに見舞われてもあかんので
速やかに病院へ行くように言われる。

が、まだ開院時間まで1時間以上。患部の腫れは
ひどく熱を持ち、痛みは脈打つリズムで。
呪われた左肩、骨折の傷跡に今度はハチて。

新しい職場2日目だし、と、とりあえず
出勤。上司に報告し、診察時間にあわせて
抜けさせてもらった。

針は残っていなかった。消毒し、ガーゼを
貼ってもらう。先生が「2回も刺すやなんて、
よほどあんたがおいしかったんやね」。

フローラルな柔軟剤のかおりに誘われたんか?

へんな汁出てきたらまた見せに来て、と言われ、
抗生剤と痛み止めを頂いて帰る。汁・・・・!!

通勤途中の事故、労災や007.gif
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by ca0lizm | 2014-08-06 05:03 | 無機物 | Comments(0)

 心の琴線に触れるもの


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