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タイフーン  9月24日

旅を終え、大阪駅に着き、携帯電話を何気にチェック。
珍しくいとこからのメールが入っており、「ちょっと
話しがあるので電話をください」とのこと。

こういうのは、いいことな訳がない。
電話をかける間のわずかな時間にも、鼓動激しく
手が震える。

予感は果たして。
私にとっての叔母といとこと共に出かけていた
わが母が、旅先で転倒し、骨折して、救急搬送
されたとのこと。

命に別条なく、頭を打ったりはしていないので、
本人は痛みを訴えながらも、元気であるという。
おおごとではあるが、人の生き死にではないことに
安堵する。

旅の荷物を引きずって、今乗ってきた同じ線路を
取って返し、実家へ。
犬の散歩に出かけていたため連絡のついていない
父は、まだなにも知らない。電車もバスも、はやる
気持ちの速さに追いついてこず、じれったい。

それからの二日間、まさに嵐。
県外のため、地元で受入れ病院を探さねばならない。
ケアマネの幼なじみに情報をもらい、電話するが、
折悪く日曜日。翌日も祭日。

ひとまず病院が決まり、休み明けに搬送の段取りも
整い、病院の下見に自転車で出かけ、方々に
連絡など済ませ、私は一旦大阪へ。

2日分の睡眠をまとめて取り、今日はこれからまた
地元へ。入院は自らの経験で慣れたもの。
着替えやコップ、箸など、とりあえずの備品を持って
受入れの病院へ向かう。

大変なのはこれからだが、幸いにして世話好きな
母には、頼れる友人が多い。父も決して器用ではなく
口下手ではあるが、病院が自転車で通える場所で
あることにほっとしている様子。

できることを、できる範囲で、がんばろ!!
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Commented at 2013-09-24 22:39 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ca0lizm at 2013-09-25 18:57
***鍵さま

ありがとうございます。何かあったら相談してください。私の経験が
何かの参考になるかもしれませんよ(^.^)
by ca0lizm | 2013-09-24 05:49 | みず | Comments(2)

 心の琴線に触れるもの


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