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施行と施工  8月27日

アメイゾンさまからのお届けものです」
と、宅配に来たお姉さんが、インターホン越しに言った。

パソコンの削除の指示をするのに「ディレートキー」を
押してください、と繰り返す先輩がいた。

ヤホー検索して」ときくと、反って外国人みたいだ。

いつのまにか「シュミレーション」ではなく「シミュレーション」
というようになり、「コミニュケーションをとることが大事」と
所感を述べる偉い人もいた。

日本語の会話だって、「ん?」と内心思いながらも、決して
つっこめない場面は、あまたある。

カメラ好きなのに「ぎんしおカメラの頃から好きで」
・・ずいぶん昔から、誰にもつっこまれなかったのだな、と思う。

会議資料のチェックで、「ここに詳細なぼんれい
加えてください」と指示された時には、仕上がりを
持っていった時にさり気に「はんれいはこれくらいで
よいでしょうか」と言って抵抗してみたりもした。

建築関係に携わっている偉い人は、「ここは
長いことはいやなんや」といったので、
「はいか」か「はいおく」だろうとわかるので、適当に
相槌を打った。

とうづき分のデータ入力をお願いします」
気にはなるけど、よほど気心の知れた、かつ、年齢が
下の者にしかつっこまない。否、つっこめない。

会社のレポートに「お客様がわれますので」と
書いた先輩に、「くくられますのん?」と軽く指摘して、
逆切れされてことがあるので、それ以後絶対に
間違いであるなどとは、当人には言わない。

もちろん、バカにしているわけではない。
逆の立場で、山ほどそういうことが私の身にも
知らず知らず起こっていて、少なからず内心
「あほか」と思われていることがあるであろう、という
自覚はある。

昨今は手元に携帯電話の辞書があるので、
曖昧な、又読めない漢字や英単語は、できるだけ
その場で調べるようにはしているのだが。

一つ入ったら、いくつか忘れていく。
脳のどっかには、アーカイブとして保存されては
いるのだろうが。
いるときに出て来んかったらいっしょやわな(笑)
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by ca0lizm | 2013-08-27 05:09 | いきもの | Comments(0)

 心の琴線に触れるもの


by ca0lizm