寻求休息 台北の旅 (1)
2011年 02月 08日
朝早く、ホテル裏の路地を、猫の後をついていった。
旧正月休暇最後の日曜日。開いているのはコンビニと
ファストフードの店くらいで、小さな商店はひっそり。
目に映る、日本ではない街の風景のすべてが
ワープして今ここにいる高揚感を引き立てる。
どこもかしこも、雑然として、ものがうわーっと犇めき
積み上げられ、傾き、散らばり。細かいことはどうでも。
今回の逃避行で向かう先は「台北」。
特別な理由は何も。旅の準備はいつもと同じ、
着替えと本とウォークマンとカメラ。関空で手に入れた
フリーの地図で、ごくざっと地理を頭に入れる。
キーワードは「太陽餅」「鶏肉飯」「ぬくい豆花」
Tさんに教えてもらった、おいしいもの。
異国のスタバでタンブラーやフードを見ることも
楽しみの一つ。
あとは気に入ったものにカメラを向けたり、目に留まる
うまそうな(実際には驚くほどのはずれもあり)ものを
食べ歩きすること。毎度毎度、どこへ行っても同じ。
大阪からわずか2時間。ホテルは空港から車で
小一時間の「レオフー(六福)ホテル」。
車窓から見た川の風景は、淀川河川敷のよう。
思ったよりもずっと都会で、治安もよく、穏やか。
漂うスパイシーな食べ物のにおい、その漢字の
字面からなんの店であるか推し量られる看板、
斬新なデザインの広告、車の形、どっぷりアジア。
極めてせわしい日程ながら、今回もまた、
私は旅するために働いていると実感するに足る
満たされた時間。
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inamoku at 2011-02-08 08:58
滑りやすくなるため浴室でのスリッパの使用はお避け下さい。
でいいのかなぁ(笑)
いいなぁ・・・私もこんな旅に出てみたい!!!
でいいのかなぁ(笑)
いいなぁ・・・私もこんな旅に出てみたい!!!
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ca0lizm at 2011-02-08 19:04
***inamokuさま
印刷に最終出す前に、「こんでええやろか」とそのへんの日本人に
きいてくれればよかったのに、とは思いますが、やんわりため口と
やめとけといいつつ、でもはくんやったら気いつけて、という
ニュアンスの味わい深さに和みます。
印刷に最終出す前に、「こんでええやろか」とそのへんの日本人に
きいてくれればよかったのに、とは思いますが、やんわりため口と
やめとけといいつつ、でもはくんやったら気いつけて、という
ニュアンスの味わい深さに和みます。
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kei1709 at 2011-02-08 19:26
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ca0lizm at 2011-02-09 04:39
by ca0lizm
| 2011-02-08 05:59
| たび(異国)
|
Comments(4)