桜の固い蕾は、もうまもなく柔らかな花びらを
開きそうに、雨を滴らせて。
黄色い花をふんだんにつけていたミモザ、金柑、水仙・・
ブログで見せていただいていたお庭、大きなおうちを
ぐるりと取り囲み、春に向けて徐々に色を増やしてゆく
命の気配を感じる。ご家族それぞれが手入れされる
らしい。

手先が器用で、人の倍以上の努力を重ね、
資格を取得されたり、ボランティアや展示会など、
楽しみながらもやるからにはとことん、というFさんの
作品を見せていただいたり話を聞いたり。

そして同じく、ブログでかわいい姿だけは知っている
二匹の犬たちにも会えた。好奇心旺盛な二匹、
それぞれの個性に、何とか受け入れられた様子。
コーギーの女の子は、カメラを向けたらそわそわと
避けるように逃げ出し、隅っこでそっぽ向かれてしまった。
Fさん曰く、彼女は、カメラのフラッシュとか小さなライトが
こわいらしい。
少し離れた定位置から、様子を窺うようなレトリバー、
Fさんには全面的に信頼関係を築いているのが
ほほえましい。
奇しくもFさんのおうちは、私が派遣先として一番
お世話になったハウスメーカーで30年以上前に
建てられたもので、その会社が発行している季刊誌を
遠く離れた場所で目にし、またここにも縁を感じた。
小一時間ほど、コーヒーを頂いたのち、午後は
海沿いを走る電車で30分余り、小京都と呼ばれる隣町
竹原へ。