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ヒッチィー タビンチュ  ~8~

結局公設市場まで戻り、2Fの食堂のひとつに、
てびちでなく、ラフテーの煮込みをみつけ、
しかもハーフサイズもできるときいて、ようやく
お昼にありつく。

1Fで買った魚介類を調理してもらったらしい
海外からの観光客、スーツ姿の4人組はオリオン
ビールをジョッキで乾杯、学生はタコライスや
ソーキそばを掻き込む。どのテーブルも賑やかで
彩り豊か。
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ハーフでも十分。店のオリジナルの油みそもあり。
期待していたおいしさ。¥550。

長い商店街を端から端まで、気になるものを
手に取り、またねこに会い。沖縄の昔ながらの
餅菓子やまんじゅうは、全部食べたい。
南国のフルーツも、全部食べたい。
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今回は6日間、離島から本島と欲張って日程を組み、
早々にLCCの安い足と、安い宿を確保した。
出発の日が近づくにつれ、落ち着かず、そわそわと
思い馳せた。
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台風の影響もほぼなく、無事日常に舞い戻り、また
何事もなかったように日々を送れる、それはまたとても
幸せなことなのだろうと、わかってはいるのだけれど。
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いくつもの旅の風景がまた積み重なって、
記憶の層をなす。振り返って写真をみる時、五感に
触れたあらゆる感触と、感情をリアルに蘇らせ、
その間にもまた、過去ばかりが増えてゆく。
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アチラン チムチャサン(いつまでも 心が痛む。)
アカチチブシ ヌ ウガムン(明け方の星に祈る。)
カフー アラシミソーリ(幸せになれますように。)
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by ca0lizm | 2014-10-13 05:04 | たび(うちなー) | Comments(0)

 心の琴線に触れるもの


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