ヒッチィー タビンチュ ~1~
2014年 10月 07日
おにぎりひとつ。始発のリムジンに乗ってもLCCの
飛行機にはギリギリであることも、二度目となると
焦りなく。
飛行機で隣り合わせた、女の子二人連れは、機体が
安定したら即リクライニングで寝入り、つられて
私も眠くなる。
着陸の少し前、旅で高揚しているのか、意外にも
話しかけてきた。空港で、預けた荷物が出てくるのを
待つ間には、旅の縁だから、と、一緒に写真まで。
とてもかわいくて、ほほえましいふたりだった。
初めての新石垣空港。路線バスで港へ向かう。
バス停で、これから乗る離島へのフェリーの
割引券をもらう。
小刻みにいくつもバス停はあるが、乗降者はわずか。
40分ほどで港近くの終点のターミナルに着いた。
港周辺をぷらぷら。お天気は晴れ。季節を少し遡り、
眩しさに眉間にしわを寄せ、噴き出す汗をぬぐう。
早めのランチ。クーラーのきいた、南国の雰囲気が
あふれる店は、徐々に混み始める。
みそ汁定食。
沖縄のみそ汁は、具沢山で立派なおかず。
ルートビアは、私にとって、離島に渡る前の儀式の
ようなもの。A&Wで、ジョッキで2杯(お代わり自由)。
クーポンで、ココナッツのパンケーキも別腹に納める。
フェリーは往復で¥1,330、割引券で¥260も安く。
15分の船旅。静かに、揺れもなく。
港には、宿のお兄さんがワゴン車で迎えに。
スコールやにわか雨程度で、まとまった雨がなく、
島は水不足で、家畜のえさの草が育たず大変なこと、
月・木は台湾から観光客が船でやってくることなど
教えてくれる。
部屋に着いたら、あとはフリー。食事もない素泊り。
せねばならないことは、皆無。テレビもPCもない。
突然の訪問者もないし、家事もしない。
日は燦々と降り注ぐ。蝉の声はきこえないけれど、
鳥の囀り、カラスやハチの羽音、水牛鳴き声が
低く長く。
観光客を乗せて島を巡る水牛車、同乗している
おじさんが三線で奏でながら歌う「安里屋ゆんた」を
遠く近く聴きながら、畳に寝そべり、とろとろうたたね。
時々、通り雨。
夕暮れ、西桟橋へ。親子連れの釣人。なにが釣れる?
雲間からの光が海を照らす。
ゆっくり島の一日が暮れてゆく。
飛行機にはギリギリであることも、二度目となると
焦りなく。
飛行機で隣り合わせた、女の子二人連れは、機体が
安定したら即リクライニングで寝入り、つられて
私も眠くなる。
着陸の少し前、旅で高揚しているのか、意外にも
話しかけてきた。空港で、預けた荷物が出てくるのを
待つ間には、旅の縁だから、と、一緒に写真まで。
とてもかわいくて、ほほえましいふたりだった。
バス停で、これから乗る離島へのフェリーの
割引券をもらう。
小刻みにいくつもバス停はあるが、乗降者はわずか。
40分ほどで港近くの終点のターミナルに着いた。
眩しさに眉間にしわを寄せ、噴き出す汗をぬぐう。
早めのランチ。クーラーのきいた、南国の雰囲気が
あふれる店は、徐々に混み始める。
みそ汁定食。
沖縄のみそ汁は、具沢山で立派なおかず。
ようなもの。A&Wで、ジョッキで2杯(お代わり自由)。
クーポンで、ココナッツのパンケーキも別腹に納める。
15分の船旅。静かに、揺れもなく。
スコールやにわか雨程度で、まとまった雨がなく、
島は水不足で、家畜のえさの草が育たず大変なこと、
月・木は台湾から観光客が船でやってくることなど
教えてくれる。
部屋に着いたら、あとはフリー。食事もない素泊り。
せねばならないことは、皆無。テレビもPCもない。
突然の訪問者もないし、家事もしない。
鳥の囀り、カラスやハチの羽音、水牛鳴き声が
低く長く。
観光客を乗せて島を巡る水牛車、同乗している
おじさんが三線で奏でながら歌う「安里屋ゆんた」を
遠く近く聴きながら、畳に寝そべり、とろとろうたたね。
時々、通り雨。
雲間からの光が海を照らす。
ゆっくり島の一日が暮れてゆく。
by ca0lizm
| 2014-10-07 05:02
| たび(うちなー)
|
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