ふるい記憶 1 12月23日
2013年 12月 23日
おつや十八 七つの年に
寺にあがりて手習いすれば・・
半世紀以上前、こんな歌詞の歌を、自身の小学校の
卒業の集まりで、歌が得意だった母が歌ったのを、
今も付き合いのある幼なじみのIさんが覚えていて、
しかしそれが一体なんの歌なのかわからず、調べて、
と、母からメモを渡されたのが1年前。
すぐにネット検索したのだが、ひっかかるのは
「手習い」というキーワードにまつわる「道真」
ばかり。うろ覚えゆえ、それ以上の手がかりもなく。
古いコトをよくご存じのE師匠に尋ねてみようか、
と思いながらも念のためもう一度、キーワードを
絞って再検索。
すると!これや!というサイトにヒット!
どうやらこれは対馬の盆踊り歌「国は備前よ」という
近世後期に流行した女性の「仇討ちもの」で、
おつやさんという女性が、苦難の修行を経て、親の
敵を討ち取るまでの物語。
記憶に合致していたのは
「おつや」「七つ」「寺に上がり」。微妙なてにをはを
削った結果、一年ぶりにつきとめたのだった
やっぱりすごいわ、インターネット。なんでもわかる。
それにしても、なぜに卒業式に仇討ちの歌・・・(笑)
寺にあがりて手習いすれば・・
半世紀以上前、こんな歌詞の歌を、自身の小学校の
卒業の集まりで、歌が得意だった母が歌ったのを、
今も付き合いのある幼なじみのIさんが覚えていて、
しかしそれが一体なんの歌なのかわからず、調べて、
と、母からメモを渡されたのが1年前。
すぐにネット検索したのだが、ひっかかるのは
「手習い」というキーワードにまつわる「道真」
ばかり。うろ覚えゆえ、それ以上の手がかりもなく。
古いコトをよくご存じのE師匠に尋ねてみようか、
と思いながらも念のためもう一度、キーワードを
絞って再検索。
すると!これや!というサイトにヒット!
どうやらこれは対馬の盆踊り歌「国は備前よ」という
近世後期に流行した女性の「仇討ちもの」で、
おつやさんという女性が、苦難の修行を経て、親の
敵を討ち取るまでの物語。
記憶に合致していたのは
「おつや」「七つ」「寺に上がり」。微妙なてにをはを
削った結果、一年ぶりにつきとめたのだった
やっぱりすごいわ、インターネット。なんでもわかる。
それにしても、なぜに卒業式に仇討ちの歌・・・(笑)
by ca0lizm
| 2013-12-23 05:08
| みず
|
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