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おすそわけの前  12月16日

ほんま、慣れんことは心して行わんと、と思う。
そしてつくづく、自分はセレモニー的なもの全般に
向いてない。疎いにもほどがある。

装飾品やら、服装やら、一体何をどうすれば
良いのか。人に聞くのも恥ずかしい。こんな時、
ファッションに明るい姉妹とか近しいいとことかいると
いいなー、と思う。で結局無難な黒のスーツに
ネックレス。

かかとのある靴は、冠婚葬祭時用の1足のみ、
それも細いヒールではなく太いもので、高さも
わずか5センチ。にもかかわらず、1時間程で
土ふまずは攣り、痛みも。挙句、芝生の、
杭を抜いた跡だと思われる見た目曖昧な穴に
足を取られ、捻挫て・・!

∴※∴※∴※

友人の結婚式、朝早く家を出て京都へ向かう。
久々に、学生時代には落語会があったため、ほぼ
毎月出かけていた金毘羅さんへ。

未だ人通りも少ない祇園の街をゆく。
歴史があって、趣があって、独特の風情がある。
自分にとっても、思い出の蘇る場所、特に冬の
京都はいい。はや〆縄飾りがちらほら。
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ネコにも会えた=^_^=

南座の前には、はや人だかり。
鴨川には水鳥が集い、朝の光が水の流れに輝きを
与え、良き日にふさわしい、新しい始まりを予感させる。

が。時間の見積もりが甘く、ちんたらしてしまい、
街なかの美容院に辿り着いたのが、予約時間
ちょうどの10:00。

軽くどこかで昼食、と思うも、また延々と歩いた割に
決め切れず、適当なファストフードですませ、バスにて
式の行われる神社へ向かう。

で、急いだわりには30分余り早くついてしまった。
一人先にお参り。境内をぶらぶら散策していて、
砂利の上よりは歩きやすかろうと芝生の方へ、
そこで ぐにゅ、っと。

けど、とてもいい一日だったことには変わりない(^◇^)
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by ca0lizm | 2013-12-16 05:21 | みず | Comments(0)

 心の琴線に触れるもの


by ca0lizm