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マギーティーラ ~ぬちぐすい編 2~  7月11日

二日目の夜は、Gさんが「ステーキでも食うか」と、
前日に引き続き、お付き合いくださるとのことだったので、
それに備えて、離島から早々に退散、シャワーを浴びて、
水分と頭痛薬を摂取、冷房の中横になったら、爆睡・・

はっ、と目覚めた18:00すぎ。しんどいしよう出んわ・・
と涙をのんで一度はドタキャンのメール、しかし
「はらすかせて待っててんけど」との返信に、即着替えて
ダッシュ!
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「肉不足解消」の為の貴重なチャンスへの執念!?
ではなく、Gさんとお会いしたい、で、肉が食べたい・・
ってやっぱり肉か?!(笑)

ガイドブックにも必ず掲載されている老舗チェーン店、
『ジャッキーステーキハウス』
7:00すぎに店についたのだが、ほぼ満席。

直前まで寝てて、顔にシーツの型がついた状態の
くせに、しっかり平らげた。際立った特徴はないが、
Sサイズでこのボリウム、これにサラダとスープ、
パン(またはご飯)がついてこの値段はお得。
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   \(^o^)/ごちそうさまでした~<(_ _)>

モノレールには乗らず、国際通りを歩く。腹ごなし。
Gさんは、いつも平常心で、テンションも高くない人だが、
海をはるか越えたこの場所で、ご本人いわく、
「様々なしがらみから解放され」
とてもリラックスされたのか、その弾んだ雰囲気は、
私にまで響いてくるくらいに。

私も知る、会社の人々のこと、お世話になっていた頃の
思い出話、これからのこと・・・賑やかな土産物屋を
尻目に通り過ぎながら、ぽつぽつ、とりとめなく。
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カフェにて小休止。
Gさんが選んだのは、キャラメルフラペチーノ(^◇^)
意外過ぎて、見てはいけない面を見たような微笑ましさ。

お世話になった人が、穏やかな笑顔でいられる、
そんな時間の断片を垣間見られたのは、貴重で
本当にうれしい時間だった。
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帰る日のランチは、公設市場の2Fの食堂で。
客引きする店は、混雑し、気後れするので、少し
奥まった、うちなーぐちで「元気」という意味を持つ名の
『がんじゅう食堂』へ。

沖縄そば(小)¥450。ランチの時間には、すべての
メニューに、無料で【じゅーしー(炊き込みご飯)付き】。
ワンコインでおつりがくる、安くてうまいめし。

ぬちぐすい(命薬)とは、沖縄の言葉で「生きるためにいいこと。」
食べ物然り、人との関係や、きれいな風景などに対しても
使われる言葉。

とりわけ自分が選んだ旅先で、たくさんのおいしいものを
好きな人と食べることは、命に特別な栄養を与えてくれる。
だから。旅は、やめられない。
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by ca0lizm | 2013-07-11 05:08 | たび(うちなー) | Comments(0)

 心の琴線に触れるもの


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