わぎりのわたし 三
2013年 03月 02日
そうして3日目。一向におさまらない症状、しかし
食欲は衰えず。炊飯器でお粥を炊き、てんこもり
食べて薬を飲むが、やはり効かず、そのうち
これはなんかいつもとちゃう痛みや、ヤバい、と
思った。
迷わず119番。すぐに搬送された。意識は
しっかりあったし、火の元、戸締りの確認もする
余裕はかろうじてあった。
診察の経緯からも、あとは髄液検査しかない
とのこと。承諾書の必要な検査、説明をききかなり
ビビっていたが観念しサイン。
この検査、副作用でさらなる頭痛を引き起こす
可能性があるだの、合併症の恐れがないわけでは
ない、だの・・。しかし、これらはごく稀ですから、と
いわれても、こわいもんはこわい。
まもなく準備が始められた。横臥し、海老の
ように体を丸める。腰から針を入れ、骨髄液を
採取。麻酔はないかと訊いたら、どっちみち
針を刺すから、一緒やで、と言われ諦める。
結果。まさかの1%、「髄膜炎」。
ちゃんと病名がついたことで、ほっとした。
そのままICUへ。身ぐるみはがれて病衣に、
そこから何度目かの血液採取、何種もの
綿棒での鼻の粘膜からウイルスの採取、
点滴の針が刺され、それから・・・
朦朧と、眠りも浅く、翌朝病室に移されるまでの
ことは、もうはっきりとは思い出せない。
集中治療室には、いくつものベッドで処置を
受ける人がいる気配がして、ひっきりなしに
電子音が鳴り、一晩中呻き声がしていた。
食欲は衰えず。炊飯器でお粥を炊き、てんこもり
食べて薬を飲むが、やはり効かず、そのうち
これはなんかいつもとちゃう痛みや、ヤバい、と
思った。
迷わず119番。すぐに搬送された。意識は
しっかりあったし、火の元、戸締りの確認もする
余裕はかろうじてあった。
診察の経緯からも、あとは髄液検査しかない
とのこと。承諾書の必要な検査、説明をききかなり
ビビっていたが観念しサイン。
この検査、副作用でさらなる頭痛を引き起こす
可能性があるだの、合併症の恐れがないわけでは
ない、だの・・。しかし、これらはごく稀ですから、と
いわれても、こわいもんはこわい。
まもなく準備が始められた。横臥し、海老の
ように体を丸める。腰から針を入れ、骨髄液を
採取。麻酔はないかと訊いたら、どっちみち
針を刺すから、一緒やで、と言われ諦める。
結果。まさかの1%、「髄膜炎」。
ちゃんと病名がついたことで、ほっとした。
そのままICUへ。身ぐるみはがれて病衣に、
そこから何度目かの血液採取、何種もの
綿棒での鼻の粘膜からウイルスの採取、
点滴の針が刺され、それから・・・
朦朧と、眠りも浅く、翌朝病室に移されるまでの
ことは、もうはっきりとは思い出せない。
集中治療室には、いくつものベッドで処置を
受ける人がいる気配がして、ひっきりなしに
電子音が鳴り、一晩中呻き声がしていた。
by ca0lizm
| 2013-03-02 05:24
| おいしいもの
|
Comments(2)