カジ・マヤー 猫と南風と その3
2012年 09月 28日
郵便局で絵はがきを購入。官製はがきにプリンターで
島の風景を印刷したオリジナルの5枚セット。
ぼちぼち日帰りの観光客も増え始め、水牛車も動き出す。
三線の奏でる旋律と、牛の歩みがまったりと。
宿に戻ったら、AさんとKくんがちょうど貸自転車で出かける
ところ。すぐ近くの数少ない観光地のひとつ「なごみの塔」へ
一緒に行くことに。
塔からの景色をカメラに収めている彼らを、私は下から
撮影。どのガイドブックにも掲載されているので、
誰もが必ず寄るスポット。ずいぶんと老朽化がしてるらしいが!
自転車の二人を見送り、私ははがきを書くために宿へ。
島のぬるい風と、「旅はむっちゃくちゃ楽しいんです」
という思いを込める。窓口に出せばオリジナルの消印を
押してもらえるので、再び郵便局へ。
その足で、お土産ものの小さな店をいくつか覗き、
またあてもなくぶらぶら。
毒々しい色のアイスキャンデーはドラゴンフルーツ。
貝や瓶入りの星の砂など大昔からの定番や、絵葉書、
お箸や焼き物などの普段使いの雑貨やTシャツ。
昼時になり、いつも訪れる食堂へ。お目当ては
ふーチャンプルー定食。店のおもてのメニューを見てたら
窓際の席からAさんとKくんが手を振っていた。
ビールまで飲んでお尻に根が生えた2人。
こういう時間過ごすと、もう仕事なんかしなくていいかー、
って思っちゃいますよね、とAさん。
なぜか安くてボリウムのある定食は全部なくなっていた。
ショック。代わりに注文したのは「ラフテー丼」。
沖縄そばもついていたし、よしとする。こーれぐーすを
だぶだぶかけてすする。うま!
彼らと長めのお昼休憩を過ごし、またそれぞれ
方々へ。私は猫のいる浜へ。
それから夜までの時間、猫を眺めたり、砂浜にしゃがんで
星砂を探したり、また猫を眺めたり、突然の通り雨に
軒下を探して走ったり、またまた猫を眺めたり=^_^=。
宿のおばぁ(というにはすごく若々しくて異様に元気)や
関東在住だが京都出身のIさんと話したり、洗濯したり。
ひと泳ぎしてきたSちゃんに、水中カメラで撮った写真を
見せてもらったり、と、時計は一切気にせず、普段の
3倍以上もスローな時間の流れの中で過ごす。
何にも縛られない、ただこの時がずっとずっと続けば
いいのに、と心底思う。ハエ取り紙が揺らぐテラスで、
なにもしない贅沢。
チッチッと時折鳴き声をたてるやもり、見たことない
虫や、掌くらいの大きな蛾が集う。一期一会、昨日まで
知らない、そしてわずかな時間ののちにはまた
それぞれの日常に帰ってく人との縁。
いちゃりばちょーでー、ここで出会えたすべてに
愛を捧ぐ。ハエも蚊も、蚊取り線香も、部屋を這う
アリンコにも!
島の風景を印刷したオリジナルの5枚セット。
ぼちぼち日帰りの観光客も増え始め、水牛車も動き出す。
三線の奏でる旋律と、牛の歩みがまったりと。
宿に戻ったら、AさんとKくんがちょうど貸自転車で出かける
ところ。すぐ近くの数少ない観光地のひとつ「なごみの塔」へ
一緒に行くことに。
塔からの景色をカメラに収めている彼らを、私は下から
撮影。どのガイドブックにも掲載されているので、
誰もが必ず寄るスポット。ずいぶんと老朽化がしてるらしいが!
自転車の二人を見送り、私ははがきを書くために宿へ。
島のぬるい風と、「旅はむっちゃくちゃ楽しいんです」
という思いを込める。窓口に出せばオリジナルの消印を
押してもらえるので、再び郵便局へ。
その足で、お土産ものの小さな店をいくつか覗き、
またあてもなくぶらぶら。
毒々しい色のアイスキャンデーはドラゴンフルーツ。
貝や瓶入りの星の砂など大昔からの定番や、絵葉書、
お箸や焼き物などの普段使いの雑貨やTシャツ。
昼時になり、いつも訪れる食堂へ。お目当ては
ふーチャンプルー定食。店のおもてのメニューを見てたら
窓際の席からAさんとKくんが手を振っていた。
ビールまで飲んでお尻に根が生えた2人。
こういう時間過ごすと、もう仕事なんかしなくていいかー、
って思っちゃいますよね、とAさん。
なぜか安くてボリウムのある定食は全部なくなっていた。
ショック。代わりに注文したのは「ラフテー丼」。
沖縄そばもついていたし、よしとする。こーれぐーすを
だぶだぶかけてすする。うま!
彼らと長めのお昼休憩を過ごし、またそれぞれ
方々へ。私は猫のいる浜へ。
それから夜までの時間、猫を眺めたり、砂浜にしゃがんで
星砂を探したり、また猫を眺めたり、突然の通り雨に
軒下を探して走ったり、またまた猫を眺めたり=^_^=。
宿のおばぁ(というにはすごく若々しくて異様に元気)や
関東在住だが京都出身のIさんと話したり、洗濯したり。
ひと泳ぎしてきたSちゃんに、水中カメラで撮った写真を
見せてもらったり、と、時計は一切気にせず、普段の
3倍以上もスローな時間の流れの中で過ごす。
何にも縛られない、ただこの時がずっとずっと続けば
いいのに、と心底思う。ハエ取り紙が揺らぐテラスで、
なにもしない贅沢。
チッチッと時折鳴き声をたてるやもり、見たことない
虫や、掌くらいの大きな蛾が集う。一期一会、昨日まで
知らない、そしてわずかな時間ののちにはまた
それぞれの日常に帰ってく人との縁。
いちゃりばちょーでー、ここで出会えたすべてに
愛を捧ぐ。ハエも蚊も、蚊取り線香も、部屋を這う
アリンコにも!
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inamoku at 2012-09-28 08:47
あ〜やっぱり「めがね」の世界だ。
私も南の島で黄昏れたい!!!
私も南の島で黄昏れたい!!!
0
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foruchan at 2012-09-28 16:32
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ca0lizm at 2012-09-28 21:13
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ca0lizm at 2012-09-28 21:15
***foruchanさま
星の砂は、指先を砂に押し付けた20粒に1個くらいはあるんですよ!ただ、小さくても瓶いっぱいに集めるには時間と根気と集中力が
必要です!!
また旅に浸れました。幸せです\(^o^)/
星の砂は、指先を砂に押し付けた20粒に1個くらいはあるんですよ!ただ、小さくても瓶いっぱいに集めるには時間と根気と集中力が
必要です!!
また旅に浸れました。幸せです\(^o^)/
by ca0lizm
| 2012-09-28 05:01
| たび(うちなー)
|
Comments(4)