大吟醸 vol.1 3月12日
2012年 03月 12日
誰にでも歴史があって、その中には言い知れぬ苦労、
痛みや苦しみが少なからずある。
そうとはわかっていても、とても表面から慮ることが
できないほど穏やかな笑顔のその奥に、驚くほどの
試練に見舞われていたと改めて知ったとき、私は
その人の人間性に惹かれる。
朗らかで上品な微笑みが周りにいい空気を作り、
多くを支え、また支えられながら。その生きざまは、
その顔に言葉に顕著に滲み出る。
Fさんにお会いするために出かけた城下町、三原。
あいにくの雨。早い新幹線に乗り、尾道で少し散策を、と
いう計画は中止し、待ち合わせの駅に直行。
久しぶりの新幹線、その斬新なフォルムとスピードに、
原始人並みに時代遅れの私は怖気づく。
自由席は余裕で座れ、売店で慌てて買ったパンを
朝食代わりに、飛び去る景色を眺め、文庫に集中
しはじめたと思ったら、旅の道中はあっという間。
乗換えの駅でFさんからのメールに気づく。
なにせ初対面、格好の特徴が記された内容、けど
私はそれを事前に知らされずとも、Fさんは一目で
わかる気がしていた。
Fさんが引き寄せて来られた、たくさんのご縁にあやかり
また「知らない町」が「思い出の町」になった。
ベトナムに続き、春先の、ある一日の旅の記録。
痛みや苦しみが少なからずある。
そうとはわかっていても、とても表面から慮ることが
できないほど穏やかな笑顔のその奥に、驚くほどの
試練に見舞われていたと改めて知ったとき、私は
その人の人間性に惹かれる。
朗らかで上品な微笑みが周りにいい空気を作り、
多くを支え、また支えられながら。その生きざまは、
その顔に言葉に顕著に滲み出る。
Fさんにお会いするために出かけた城下町、三原。
あいにくの雨。早い新幹線に乗り、尾道で少し散策を、と
いう計画は中止し、待ち合わせの駅に直行。
久しぶりの新幹線、その斬新なフォルムとスピードに、
原始人並みに時代遅れの私は怖気づく。
自由席は余裕で座れ、売店で慌てて買ったパンを
朝食代わりに、飛び去る景色を眺め、文庫に集中
しはじめたと思ったら、旅の道中はあっという間。
乗換えの駅でFさんからのメールに気づく。
なにせ初対面、格好の特徴が記された内容、けど
私はそれを事前に知らされずとも、Fさんは一目で
わかる気がしていた。
Fさんが引き寄せて来られた、たくさんのご縁にあやかり
また「知らない町」が「思い出の町」になった。
ベトナムに続き、春先の、ある一日の旅の記録。
by ca0lizm
| 2012-03-12 05:00
| たび
|
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