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読み取り専用  9月19日

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閑散として、暑く。けれども蝉の声がない分やはり
季節は夏ではなく、秋でもなく。世間の三連休中日。
たまには外食でもしよう、と表へ出た遅めの昼休み。

休日なのでランチの店も当然あいているはずなく
それを認識できたのは歩きだしてからで。
かといってコンビニのおにぎりでは味気ない。
歩き回るには時間の余裕もないし、なにより
空腹で、喉が渇いていた。

大物Mさんも、いつもお昼から来るKさんも日月と
連休で、私は一人でもくもくと仕事と格闘している。
ようやく先月末退職したIさんの後任が連休明けから
来るらしい。
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カフェで適当に済ませたランチ。昼休みも
半分で切り上げて、引き続き書類と数字にまみれ
こんがらがって、頭のてっぺんからぼよんと
バネがはじけたような状態ながらも、小休止すら
許されない環境で、中途半端な冷房にまた
目の奥がずーんと重く、頭痛までしはじめる。

神様は、いた。
看護職での辛い日々、暇をどうやって潰せばいいか
ひたすら考えるような日々の会社が続き、私は
心の中で祈っていた。半笑いで。半ばやけ気味に。

ひたすらデータ整理とか入力とか、追われるように
仕事をしてみたいわ―
こんな給料じゃ全然割に合わんくらいあたしめっちゃ
仕事してるわーて言うてみたいわ―


と。きっちり叶えられている。ものすごく試されてる。

自分いうたよな?

て、神様に言われている。気がする。

そして、あらためて「自分て大したことない」と思うには
もう充分すぎるなほどに・・。
by ca0lizm | 2011-09-19 05:23 | みず | Comments(0)

 心の琴線に触れるもの


by ca0lizm