一年分 12月5日
2010年 12月 05日
一年前の今日、朝から断続的に緩い雨だった。
ひんやりとした空気の中、風邪気味のため頭痛が
続き、効かない薬を恨めしく思いつつ、バイクを
飛ばしていた。
集中力の欠如か、曲がるべき信号にはっと
気づいて、交差点に入ってから急ブレーキを
かけながら左折し、横断歩道の白線に
タイヤをとられて、瞬間投げ出されたのだった。
とんでもない痛み、雨にぬれた靴下の冷たさ、
途方に暮れた病院のベンチ、その後の入院や
手術、繰り返し見たドラマみたいに、はっきりと
思いだすことができる。
あれから1年。肩に大きな傷と疼く痛みを残し
季節が一巡した。新たな悩みや苦しみがまた
降りかかっては去り、食べたり眠ったりして
重ねた時間。どんな時でも、感じる心は
生きている証、と自分に言い聞かせた。
2つの職場での試練、無職の間には憂いと
挫折の中にも、思い返せば充実した出来事も多い。
友人たちや両親が、いつも見守り支えてくれた。
ただ勝手に時間が流れたのではなく、じっくり
積み重ねた確かな手ごたえを感じる1年だった。
残念ながら、笑うことは少なかった気もするけど。
ひんやりとした空気の中、風邪気味のため頭痛が
続き、効かない薬を恨めしく思いつつ、バイクを
飛ばしていた。
集中力の欠如か、曲がるべき信号にはっと
気づいて、交差点に入ってから急ブレーキを
かけながら左折し、横断歩道の白線に
タイヤをとられて、瞬間投げ出されたのだった。
とんでもない痛み、雨にぬれた靴下の冷たさ、
途方に暮れた病院のベンチ、その後の入院や
手術、繰り返し見たドラマみたいに、はっきりと
思いだすことができる。
あれから1年。肩に大きな傷と疼く痛みを残し
季節が一巡した。新たな悩みや苦しみがまた
降りかかっては去り、食べたり眠ったりして
重ねた時間。どんな時でも、感じる心は
生きている証、と自分に言い聞かせた。
2つの職場での試練、無職の間には憂いと
挫折の中にも、思い返せば充実した出来事も多い。
友人たちや両親が、いつも見守り支えてくれた。
ただ勝手に時間が流れたのではなく、じっくり
積み重ねた確かな手ごたえを感じる1年だった。
残念ながら、笑うことは少なかった気もするけど。
by ca0lizm
| 2010-12-05 05:07
| いきもの
|
Comments(2)